本文へスキップ

ガラパゴス国立公園とは?

がらぱごすこくりつこうえん

ガラパゴス国立公園とは、エクアドルガラパゴス諸島のほぼ全域を保護するユネスコ世界遺産で、チャールズ・ダーウィンの進化論に影響を与えた独自の生態系で有名です。

ガラパゴス国立公園(Parque Nacional Galápagos)は、南太平洋上のエクアドルガラパゴス諸島において1959年に設立された国立公園です。同年にはユネスコ生物圏保護区にも指定され、1978年にはユネスコ世界自然遺産の最初の登録地のひとつに加わりました。公園の面積は陸域だけでも約7,000平方キロメートルに及び、諸島の陸地面積の約97パーセントを占めています。

ガラパゴス諸島が世界的に有名なのは、チャールズ・ダーウィンが1835年に訪れ、独自の進化を遂げた生物相を観察したことが自然選択説(進化論)の着想に大きく貢献したためです。大陸から隔絶した島々で長期間にわたり独自の進化が進んだ結果、他には見られない固有種が多数生息しています。

代表的な生物には以下のようなものがあります。

  • ガラパゴスゾウガメ — 島ごとに異なる甲羅の形を持つ世界最大のゾウガメ
  • ウミイグアナ — 海で泳ぎ海藻を食べる世界唯一のイグアナ
  • ダーウィンフィンチ類 — くちばしの形が食物に合わせて異なる複数の近縁種
  • ガラパゴスアシカやガラパゴスペンギン

現在は観光客数の制限や外来種対策など厳格な保護管理が行われており、研究者・自然愛好家・エコツーリストが世界各地から訪れています。気候変動や海水温上昇による生態系への影響も懸念されており、国際的な保全活動の最前線でもあります。

使い方・例文

生物学や環境学の授業でダーウィンの進化論を学ぶ際に「ガラパゴス国立公園はその実例が今も見られる場所」として紹介されます。また、エコツーリズムの成功例として観光・環境政策の文脈でも頻繁に言及されます。

この用語をシェア

𝕏 でポスト LINE

最終更新:

関連用語