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収束線とは?

しゅうそくせん

収束線とは、異なる方向から吹く風がぶつかり合って集まる線状の境界のことで、雲や降水が発生しやすい場所です。

収束線(しゅうそくせん、convergence line)とは、異なる方向から吹いてくる気流が互いにぶつかり合い、空気が集まる(収束する)境界線のことです。気象学では地上天気図や解析図上に描かれ、積雲積乱雲発生・発達を促す重要な要素の一つです。

収束線が生じるしくみは比較シンプルで、例えば海陸風が出合う場所や、二つの気団の境界、地形の谷に沿って吹き込む気流などが典型的な事例です。収束した空気は行き場を失って上昇流となり、これが雲の形成・降水を引き起こします。

収束線の代表的な種類には次のものがあります。

  • シアーライン:風速や風向が急変する線で、前線に伴うことが多い
  • 海風収束線:陸地の両岸から入る海風がぶつかり合う内陸の収束線
  • 地形性収束線:山地に沿った気流の集中
  • 熱帯収束帯(ITCZ):赤道付近で貿易風が収束する大規模な帯

日本では夏季に内陸部で海風収束線が形成され、局地的な大雨や雷雨の引き金となることがあります。短時間強雨の予測において収束線の位置を把握することは非常に重要です。

使い方・例文

夏の関東平野では東京湾側と相模湾側から入る海風が内陸で衝突して収束線を形成し、雷雨や局地的豪雨が発生しやすくなることが知られています。

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