積雲とは?
せきうん
積雲とは、綿のように丸くもくもくと盛り上がった形をした雲で、晴れた日の昼間によく見られる対流性の雲です。
積雲(せきうん、英: cumulus)とは、十種雲形(雲の国際分類)のひとつで、垂直方向に発達した対流性の雲です。底面が比較的平らで、上部は丸くもくもくと膨らんだ綿雲・わた雲のような外観が特徴です。
積雲が形成されるのは、地面が太陽に温められた空気が上昇する「対流」が起きるときです。上昇した暖かい空気が上空で冷却されて露点に達すると水蒸気が凝結し、積雲ができます。このため晴れた日の午後に多く見られます。
積雲はその発達段階によっていくつかに分類されます。
- 扁平積雲(へんぺいせきうん) — 縦より横に広がった平べったい積雲
- 並積雲(なみせきうん) — 一般的な積雲で晴天の象徴
- 雄大積雲(ゆうだいせきうん) — 垂直に大きく発達したもの。これがさらに発達すると積乱雲になる
積雲が垂直に急激に発達すると積乱雲(入道雲・かみなり雲)へと変化し、雷雨や突風をもたらすことがあります。天気予報や登山・アウトドア活動では、積雲の発達具合が天候悪化の目安となります。
気象学・地理教育の場でも雲の観察と分類に積雲は頻出であり、自然観察の入口として親しまれています。
使い方・例文
「夏の青空に積雲が次々と湧き上がり、午後には雄大積雲へと成長して夕立をもたらした」のように、天気の変化を伝える場面で登場します。
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