綿雲とは?
わたぐも
綿雲とは、空に浮かぶ綿のようにふわふわとした白い雲で、晴れた日に多く見られる積雲(せきうん)の俗称です。
綿雲(わたぐも)とは、青空に白くふわふわと浮かぶ綿(コットン)のような見た目の雲を指す俗称で、気象学上は積雲(せきうん)に分類されます。英語では「cumulus cloud(キュムラス)」と呼ばれ、最もなじみ深い雲の形として広く知られています。
綿雲は、地表が太陽熱で温められると、暖かい空気が上昇気流として上昇し、ある高度(対流凝結高度)で冷えて水蒸気が凝結することで形成されます。下面が平らで上部がもこもこと盛り上がった形になるのはこのためで、下面の高さが対流凝結高度に対応しています。
綿雲の特徴と関連する雲の種類をまとめると以下の通りです。
- 晴れた日の午後に多く発生し、夕方には消えることが多い
- 発達すると入道雲(積乱雲)になり、夕立の原因になることがある
- 扁平積雲(へんぺいせきうん):小さく平たい、天気がよい日の雲
- 雄大積雲(ゆうだいせきうん):縦に大きく発達した積雲で、積乱雲への移行段階
綿雲は「晴れ」の象徴として、絵本・イラスト・天気マークなどに多く描かれます。夏の青空にぽっかり浮かぶ白い綿雲は日本の夏の原風景のひとつであり、俳句や詩歌にも頻繁に登場します。気象学的には「天気が安定している」ことを示すことが多く、積乱雲に発達しなければ穏やかな晴れが続く目安になります。
使い方・例文
「夏休みの午後、青空に白い綿雲がいくつも浮かんでおり、子どもたちが雲の形を動物に見立てて遊んでいた」というように、晴れた日の空に浮かぶ白いふわふわした雲として登場します。
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