卵とは?
たまご
卵とは、鶏などの鳥類が産む食品で、タンパク質をはじめ多くの栄養素を含む万能食材です。
卵(たまご)は、鳥類が産む有性生殖のための構造体を指しますが、食品としては主に鶏卵(にわとりの卵)を意味します。殻・白身(卵白)・黄身(卵黄)の三層から成り、タンパク質・脂質・ビタミン・ミネラルを豊富に含む栄養価の高い食材として、世界中で日常的に使われています。
卵の栄養上の大きな特徴は、必須アミノ酸をバランスよく含む良質なタンパク質を持つ点です。タンパク質の質を示す「アミノ酸スコア」は最高値の100であり、筋肉・臓器・酵素の原料として効率よく利用されます。黄身にはビタミンA・D・E・B12・葉酸・鉄・亜鉛・コリンなどが含まれ、白身は消化のよいタンパク質が主体です。かつてはコレステロール含量が問題視されましたが、近年の研究では適量の摂取は一般的な健康への影響が限定的とする見解が主流になっています。
卵の調理特性も非常に多彩です。
- 凝固性…加熱によりタンパク質が固まる(目玉焼き・ゆで卵)
- 乳化性…卵黄のレシチンが油と水を混ぜ合わせる(マヨネーズ)
- 起泡性…卵白を泡立てて空気を含ませる(メレンゲ・スポンジケーキ)
日本は世界有数の鶏卵消費国で、卵かけごはん・出し巻き玉子・茶碗蒸しなど独自の料理文化が発達しています。
使い方・例文
朝食の目玉焼きから洋菓子のスポンジ生地、マヨネーズまで幅広い食品に卵が使われています。「完全栄養食品」として紹介されることも多い食材です。
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