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半音音階とは?

はんおんおんかい

半音音階とは、1オクターブを12の半音で均等に分割したすべての音を順番に並べた音階で、クロマティックスケールとも呼ばれます。

半音音階(はんおんおんかい)は、クロマティック・スケール(Chromatic scale)とも呼ばれ、1オクターブを構成する12の半音をすべて順番に並べた音階です。ピアノで例えると、白鍵・黒鍵を区別せず順番に隣の鍵盤を弾き続けたものがこれにあたります。

通常の長音階短音階が7音(1オクターブ)で構成されているのに対し、半音音階は12音すべてを使用します。このため特定の「調性の色」を持たず、中立的・無調的な響きが生まれます。西洋音楽の平均律では各半音の音程が等しく設定されており、どの音から始めても同じ構造になります。

半音音階の主な用途は以下の通りです。

  • 音階や和音の理論的な基礎として音楽教育で使用
  • 作曲・編曲で経過音(passing tone)として旋律に彩りを加える
  • 無調音楽や十二音技法の出発点となる素材
  • ギターやピアノの指の訓練(クロマティック練習)
バッハの時代から使われてきた技法であり、20世紀のシェーンベルクら十二音技法の作曲家はこの12音をすべて平等に扱う音楽を体系化しました。現代のジャズやロックでも、半音進行のラインは表情豊かなフレーズを生み出す手法として多用されます。

使い方・例文

ギターの基礎練習として「半音音階を人差し指から小指まで順番に弾く」形でよく登場し、旋律の装飾や転調のつなぎ目にも使われます。

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