升とは?
しょう
升(ます)とは、米や酒などの体積・容量を量るために使われた日本の伝統的な計量器具、またはその単位のことです。
升(ます)は、液体や穀物などの体積を量るための木製の容器で、日本で古くから使われてきた計量器具です。正方形や長方形の箱状の形をしており、縁まで満たしたときの内容積が計量単位となります。
日本の伝統的な尺貫法では、升は容積の基本単位の一つです。
- 1升(いっしょう):約1.8リットル
- 1合(いちごう):1升の10分の1(約180ml)
- 1斗(いっと):1升の10倍(約18リットル)
升は計量器具としての役割を超え、神事や縁起物としても重要な意味を持ちます。「升」の字が「枡(ます)」とも書かれ、「益す(ます)」に通じることから、商売繁盛や縁起のよいものとして正月や結婚式でお酒を枡で飲む習慣が根付いています。現代では計量単位としての役割は主にリットルに置き換わりましたが、日本酒の一升瓶や「一合炊き」といった表現に今もその名残が見られます。
使い方・例文
日本酒を購入するとき「一升瓶」と言えば約1.8リットルのボトルを指し、升という単位が今も日常的に使われています。
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