勲章とは?
くんしょう
勲章とは、国家や君主が個人の功績・功労を称えて授与する、名誉の象徴となる装飾品・徽章のことです。
勲章(くんしょう)とは、国家・君主・機関などが、社会や国家に対して顕著な功績を残した個人に対し、その功労を称えて授与する公式の記章(徽章)です。通常、金属製のメダルやバッジの形をしており、リボンや首飾りに付けて着用します。
勲章の歴史は中世ヨーロッパの騎士団に由来するものが多く、十字軍の時代に設立された聖ヨハネ騎士団やテンプル騎士団が原型とされています。近代以降は軍事的功勲だけでなく、学術・文化・外交・社会貢献など多様な分野での功績を表彰するために体系化されました。
日本では明治2年(1869年)に最初の勲章制度が設けられ、現在は内閣府が運用する制度のもとで複数の種類が授与されています。主な勲章には以下があります。
- 旭日章:社会や文化の発展に功績のある者への勲章
- 瑞宝章:公務・公共的業務への功績に授与
- 宝冠章:女性への勲章(外国人女性への授与も含む)
- 文化勲章:文化の発展に顕著な功績のある者への特別な勲章
勲章は国際的な外交場面でも重要で、外国の元首や著名人への名誉授与として用いられます。それぞれの国の文化や歴史を反映したデザインが施されており、コレクターの対象にもなっています。
使い方・例文
長年にわたり地域医療に貢献した医師が春の叙勲で旭日小綬章を受章した、という形で新聞などに報じられます。また国家間の友好関係を深めるため、外国の要人に対して日本政府が勲章を授与することもあります。
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