切り捨てとは?
きりすて
切り捨てとは、ある数値を指定した桁で切り落とし、その桁以下を0(またはなし)にする数の処理方法です。
切り捨て(きりすて)とは、数値を特定の桁で区切ったとき、その桁より下の部分をすべて取り除いて0(または省略)にする計算処理のことです。四捨五入や切り上げと並ぶ「端数処理」の一つで、算数・数学・日常生活の各場面で広く使われます。
たとえば、「小数点以下を切り捨てる」場合、3.7は3に、5.99は5になります。「十の位で切り捨てる」場合、156は150に、289は280になります。このように、切り捨ては常に元の数より小さい値(または等しい値)になるという特徴があります。
切り捨てが使われる代表的な場面には以下のものがあります。
- 消費税の計算で小数点以下の端数を処理するとき
- 身長・体重・気温などの測定値を整数で表すとき
- プログラミングで整数除算(商のみを求める)を行うとき
- 統計で有効数字に合わせて値を丸めるとき
切り捨ては英語で「floor(フロア)」または「truncation(トランケーション)」と表現されることがあります。数値が必ず小さくなる方向に丸められるため、商品の値段計算や税務処理では、消費者・事業者どちらが切り捨てを行うかによって損益が変わることもあります。正確な計算のために、どの桁で・どの処理方法を使うかを明確にすることが大切です。
使い方・例文
「3.7を小数点以下で切り捨てると3になる」「157円を十の位で切り捨てると150円になる」のように、端数を取り除いて計算する場面で使います。
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