省略とは?
しょうりゃく
文章や会話の中で、言わなくても相手に意味が伝わる部分をあえて取り除き、簡潔に表現することのことです。
省略とは、文章や会話の中で、言わなくても相手に意味が伝わる部分をあえて取り除き、簡潔に表現することを指す国語の用語です。
言葉を交わすとき、すべてを詳しく述べようとすると文章が長く冗長になり、かえって伝えたいことがぼやけてしまうことがあります。そこで、前後の文脈から推測できる主語や目的語、繰り返しになる表現などをあえて省くことで、文章や会話をすっきりと分かりやすくすることができます。これが省略です。
日常会話では主語を省略することが多く、文章でも同じ語句の繰り返しを避けるために「〜など」「〜等」を用いたり、体言止めを使ったりすることで省略の効果を生み出します。俳句や短歌のような限られた字数で表現する文学では、余韻や想像の余地を残すために意図的に言葉を省略する技法もよく使われます。
ただし、省略しすぎると相手に意味が伝わらなくなる場合もあるため、話し手や書き手は相手が文脈から内容を正しく補えるかどうかを考えながら、適切に省略を使い分けることが求められます。
使い方・例文
「明日は雨が降るそうです。だから傘を持っていきます」を「明日は雨だから傘を持っていきます」と省略して短く表現できます。
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