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切り上げとは?

きりあげ

切り上げとは、数値を一定の桁で丸める際に、端数切り捨てずに上の値に繰り上げる計算方法です。

切り上げとは、ある数値を指定した桁で丸めるとき、端数がどれだけ小さくても必ず上位の整数(または指定桁の単位)に繰り上げる計算操作のことです。

たとえば小数点以下を切り上げる場合、1.1も1.9もどちらも2となります。この点が「四捨五入」(5未満は切り捨て・5以上は切り上げ)や「切り捨て」(端数を常に無視する)と大きく異なります。

切り上げが使われる代表的な場面を挙げると次のようになります。

  • 料金計算:バスや電車の運賃など、小数点以下が生じた場合に1円未満を切り上げて請求する
  • 個数の確保:必要量が2.3個分であっても、部品を丸ごと3個用意しなければならない場面
  • プログラミング:天井関数(ceiling)として多くの言語に組み込まれており、数値処理に頻用される

数学的には、実数xに対して「xより大きくなる最小の整数」を返す天井関数(⌈x⌉)が切り上げに相当します。負の数に対しては、たとえば−1.3を切り上げると−1になる点に注意が必要です。消費税の計算や建築資材の必要量算出など、「少なくとも〇〇は確保したい」という場面で切り上げは不可欠の操作です。

使い方・例文

たとえば、43人の生徒を1台8人乗りのバスに乗せるには何台必要かを求めるとき、43÷8=5.375を切り上げて6台と計算します。

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