刃こぼれとは?
はこぼれ
刃こぼれとは、刀剣や包丁などの刃の一部が欠けたり、ぎざぎざになったりした状態のことです。
刃こぼれとは、刀や包丁・鑿(のみ)などの刃物において、刃先の一部が欠落したり、小さな欠けが連続して生じたりした状態を指します。正しくは「刃毀れ」と表記することもあります。
刃こぼれが生じる原因は主に以下の通りです。
日本刀においては、実戦での使用時や保管・手入れの不注意によって生じることがあり、刃文(はもん)や鍛えに影響を与えることもあります。美術刀剣としての評価では、刃こぼれの有無が重要な鑑定ポイントのひとつとなり、大きな刃こぼれがあると価値が下がる場合があります。
一方、包丁や大工道具では、砥石による研ぎ直しで修復が可能です。刃こぼれを放置すると切れ味が著しく低下するため、定期的なメンテナンスが欠かせません。芸術・文化の観点からは、時代を経た刀剣に見られる刃こぼれが、使用された歴史的経緯を物語る「時代の証」として評価されることもあります。
使い方・例文
展覧会で展示された江戸時代の刀には、実戦で使用されたとみられる刃こぼれが数か所確認された。
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