免疫力とは?
めんえきりょく
免疫力とは、体に侵入した細菌やウイルスなどの異物を認識・排除する体の防御能力の総合的な強さを指す言葉です。
免疫力とは、免疫系が病原体や異物から体を守る総合的な能力を日常的に表現した言葉です。医学的には「免疫機能」「免疫応答の能力」に相当し、単一の数値で測れるものではありませんが、生活習慣・栄養状態・年齢・ストレスなどによって影響を受けます。
免疫系は大きく自然免疫と獲得免疫に分かれます。
- 自然免疫:マクロファージやNK細胞などが異物を非特異的に攻撃する即時的な防御
- 獲得免疫:T細胞・B細胞が病原体を記憶し、再感染時に素早く強力な応答を行う特異的防御
免疫力に影響を与える主な要因として次のものが挙げられます。
- 睡眠:深い睡眠中にサイトカインが多く分泌され、免疫細胞の活性が高まる
- 栄養:ビタミンC・D・亜鉛などが免疫細胞の機能維持に関わる
- 運動:適度な有酸素運動はNK細胞の活性を一時的に高める
- ストレス:慢性ストレスはコルチゾールを過剰に分泌させ免疫機能を抑制する
「免疫力を上げる」という表現は健康食品・サプリメントの広告でよく使われますが、免疫系は過剰に活性化するとアレルギーや自己免疫疾患の原因にもなります。バランスを保つことが重要であり、極端な強化ではなく適切な生活習慣の維持が基本です。
使い方・例文
風邪をひきやすい時期には睡眠をしっかりとり栄養バランスのよい食事を心がけることで、免疫力の維持につながると考えられています。
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