個人情報保護法とは?
こじんじょうほうほごほう
個人情報保護法とは、個人の氏名・住所・生年月日などの情報を適正に取り扱うことを義務づけた日本の法律のことです。
個人情報保護法(正式名称:個人情報の保護に関する法律)は、2003年(平成15年)に成立し2005年から全面施行された、個人情報の適正な取り扱いを規定する日本の基本法です。その後、デジタル社会の変化に対応するために複数回の改正が行われており、2022年(令和4年)の改正で大幅に強化されました。
法律が保護する個人情報とは、生存する個人に関する情報で、氏名・生年月日・住所・顔写真など特定の個人を識別できるものを指します。また、指紋・DNA・マイナンバーなどは「要配慮個人情報」や「個人識別符号」として特に厳格に扱われます。
個人情報を取り扱う事業者(個人情報取扱事業者)には、主に以下の義務が課されています。
- 利用目的の特定・公表
- 目的外利用の禁止
- 安全管理措置の実施(漏えい防止など)
- 第三者提供の制限と記録義務
- 本人からの開示・訂正・削除請求への対応
- 漏えい等が発生した場合の報告・通知義務(2022年改正で追加)
監督機関として個人情報保護委員会が設置されており、違反した事業者には是正勧告・命令・罰則(1億円以下の罰金など)が科されます。近年はクッキー情報や位置情報など、デジタルデータの取り扱いについても法的な議論が活発になっています。
使い方・例文
「サービス登録時に個人情報保護法に基づくプライバシーポリシーへの同意を求められた」「個人情報保護法の改正で、情報漏えい時には本人への通知が義務化された」のように使われます。
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