作図とは?
さくず
作図とは、定規やコンパスなどの道具を用いて、数学的に正確な図形を描く操作のことです。
作図とは、定規(目盛りなし)・コンパス・分度器などの道具を使って、与えられた条件に従い幾何学的に正確な図形を描く操作を指します。算数・数学の学習において基礎的かつ重要な技能の一つです。
数学における作図では特に「定規とコンパスだけを使った作図」が古代ギリシャ以来の伝統的な問題として重視されています。この場合の「定規」は目盛りのない直線を引くためだけの道具であり、長さを測ることはできません。コンパスで円・弧を描き、直線の交点や交わりを利用して目的の図形を完成させます。
代表的な作図の操作には以下のものがあります。
- 線分の垂直二等分線を引く
- 角の二等分線を引く
- ある点を通る垂線を引く
- 正三角形・正六角形などの正多角形を描く
- 円の接線を引く
作図は単なる図の描き方の練習にとどまらず、論理的思考・空間認識・証明的な思考力を養う手段としても教育的価値があります。また、CAD(コンピューター支援設計)が普及した現代でも、基礎知識として学校教育で取り扱われています。
使い方・例文
中学校の数学で「コンパスと定規だけを使って、与えられた線分の垂直二等分線を作図しなさい」という問題が出る場面が典型的な例です。
この用語をシェア
最終更新: