体力測定とは?
たいりょくそくてい
体力測定とは、個人の身体的能力を数値で評価するために行う各種テストの総称で、学校教育や健康管理の場で広く実施されています。
体力測定は、人の体力を客観的な数値で把握するために実施される一連の身体能力テストです。日本では文部科学省が定める「新体力テスト」が学校現場を中心に広く普及しており、子どもから高齢者まで年齢層別の基準値が整備されています。
新体力テスト(文科省)の主な測定項目は以下のとおりです。
- 握力:筋力の指標
- 上体起こし:筋持久力・筋力の指標
- 長座体前屈:柔軟性の指標
- 反復横跳び:敏捷性の指標
- 20mシャトルラン(持久走):全身持久力の指標
- 50m走:走力・スピードの指標
- 立ち幅跳び:瞬発力の指標
- ボール投げ:投力・巧緻性の指標
体力測定の結果は個人の体力水準の把握だけでなく、学校・地域・国レベルでのデータ集計にも活用されます。文科省は毎年全国集計を公表しており、子どもの体力低下傾向の把握や政策立案の根拠となっています。
スポーツ選手においては競技特性に応じた専門的な体力測定が行われ、トレーニング計画の立案や選手の状態管理に利用されます。体力測定は健康増進・スポーツ振興・学校教育の質向上を支える重要なデータ収集の手段です。
使い方・例文
毎年6月頃に小中学校で実施される体力測定では、50m走やシャトルランなどを行い個人の体力を記録する。スポーツクラブでも入会時に体力測定を行い、適切なトレーニングメニューを提案することがある。
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