本文へスキップ

伊勢うどんとは?

いせうどん

三重県伊勢市の名物で、極太のもちもちした麺に濃い溜まり醤油ベースのたれを絡めたうどんです。

伊勢うどんとは、三重県伊勢市およびその周辺地域に伝わる郷土料理で、伊勢神宮への参拝者をもてなすために発展したとされるうどんです。一般的なうどんとは見た目も食感も大きく異なる独自のスタイルが特徴です。

伊勢うどんの主な特徴は以下のとおりです。

  • 極太でやわらかな麺:直径1センチ前後の太麺を長時間茹でることで、表面はなめらかでやわらかく、もちもちとした食感になる
  • 濃いたれ(つゆ):溜まり醤油を中心に、みりん・だしを加えたどろりと濃い黒いたれを麺の上に少量かけるだけ
  • シンプルなトッピング:刻んだ万能ねぎと鰹節だけが基本。天ぷら付きのバリエーションもある

「少ないたれ」に思えますが、麺自体にたれが絡むことで全体に行き渡り、濃厚な醤油の風味が口に広がります。汁がないぶん食べやすく、江戸時代から伊勢参りの途中に旅人が素早く食べられる料理として定着したと伝えられています。

伊勢市内の食堂や参道沿いの店舗で広く提供されており、伊勢神宮観光のセットとして食べる人が多い郷土食です。

使い方・例文

伊勢神宮を参拝した後、おはらい町の食堂で伊勢うどんを注文すると、極太でやわらかな麺に濃い溜まり醤油のたれが絡み、シンプルながら奥深い味わいが楽しめます。

この用語をシェア

𝕏 でポスト LINE

最終更新:

関連用語