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伊予とは?

いよ

伊予は現在愛媛県にあたる旧令制国(伊予国)の名称で、松山・宇和島など多彩な文化・産業を育んだ四国の西部地域です。

伊予(いよ)は現在愛媛県のほぼ全域にあたる旧令制国「伊予国」の呼称で、古来より讃岐・土佐・阿波と並ぶ四国四か国のひとつでした。四国の北西部から西部を占め、瀬戸内海と宇和海(太平洋側)という二つの海に面した地理的多様性が特徴です。

歴史的には中央から派遣された国司が治め、戦国時代には河野氏・西園寺氏・宇都宮氏など複数の国人領主が割拠しました。江戸時代には松山藩・宇和島藩・今治藩・大洲藩など複数の藩に分割統治されました。

伊予の文化・産業の特色としては以下が挙げられます。

  • 道後温泉:日本最古の温泉のひとつ、道後温泉本館は国の重要文化財
  • 今治タオル:全国シェアトップクラスの高品質タオル産地
  • 愛媛みかん:温暖な瀬戸内気候を生かした柑橘類の一大産地
  • 宇和島の真珠養殖:宇和海を拠点とした真珠・魚介類の生産

俳人・正岡子規が松山出身であることから、俳句文化の土地としても知られます。四国八十八か所霊場の一部も伊予国内に集中しており、遍路文化の重要な舞台でもあります。現在も「伊予」の地名は愛媛の別称として親しまれています。

使い方・例文

「伊予の国の道後温泉は、日本書紀にも記された由緒ある湯治場だ」「伊予みかんをお土産に買って帰った」のように旧国名や地域ブランドとして使われます。

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