五芒星紋とは?
ごぼうせいもん
五芒星紋とは、五つの頂点を持つ星形(☆)を一筆書きで描いた図形を文様化したもので、魔除けや力の象徴として世界中の文化に見られる紋章です。
五芒星紋(ごぼうせいもん)は、五角形の各頂点を一筆書きでつないだ星形(☆型)の図形を文様として用いたものです。ペンタグラム(pentagram)とも呼ばれ、古代から現代まで世界各地でさまざまな意味を持つ図像として使われてきました。
歴史的には古代メソポタミア・ギリシャ・ローマ時代から宗教的・呪術的な記号として用いられてきました。古代ギリシャのピタゴラス教団は五芒星を健康と完全性の象徴としました。中世ヨーロッパでは魔除けの護符として建物の扉や器物に刻まれ、またキリスト教文化圏では東方の三博士を導いた「ベツレヘムの星」とも結びつけられました。
日本では陰陽道の重要な護符「晴明桔梗紋」として知られ、安倍晴明に由来するとされる魔除けの印として神社などで見られます。現代でも以下のような文脈で登場します。
- アメリカの国旗・軍のシンボルにある五角形の星
- イスラエルの国旗(ただしこちらは六芒星)との混同に注意
- ウィッカなどの現代魔術・異教文化での使用
- マンガ・ゲームなどフィクション作品における魔法陣の意匠
文化や時代によって意味が大きく異なるため、使用する文脈に注意が必要な図像でもあります。
使い方・例文
京都の晴明神社の社紋として五芒星紋が用いられており、訪れる参拝者が境内の灯籠や絵馬にあしらわれた星形の紋を目にすることができます。
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