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二月革命(ロシア)とは?

にがつかくめい

二月革命(ロシア)とは、1917年2月(旧暦)にロシアで起きた民衆蜂起によって、ロマノフ王朝が崩壊し、臨時政府が樹立された革命です。

ロシアの二月革命は、1917年2月23日(旧暦、新暦では3月8日)にペトログラード(現サンクトペテルブルク)で勃発した革命です。第一次世界大戦の長期化による食料不足物価高騰・厭戦気分を背景に、女性労働者のストライキをきっかけとして大規模な民衆蜂起へと発展しました。

革命の主な経緯は次の通りです。

  • 女性労働者による「パンをよこせ」のデモがゼネストへと拡大。
  • 鎮圧命令を受けた軍隊の一部が反乱し、民衆側に加担。
  • ニコライ2世は議会(ドゥーマ)の解散を命じたが、ドゥーマ代表委員会と労働者・兵士ソビエトが並立して権力を掌握。
  • 2月28日(旧暦)、ニコライ2世は退位を余儀なくされ、300年以上続いたロマノフ王朝が終焉。

革命後は、自由主義者・立憲民主党を中心とする臨時政府と、労働者・兵士代表のソビエト(評議会)という「二重権力」状態が生まれました。臨時政府は戦争継続を選択しましたが、これが民衆の不満をさらに高め、同年10月にボリシェヴィキが主導する十月革命へとつながりました。

二月革命は、民衆の自然発生的な蜂起によって専制君主制が崩壊した点が特徴的であり、20世紀の革命史における重要な転換点の一つとして位置づけられています。

使い方・例文

世界史の教科書では、二月革命と十月革命を合わせて「ロシア革命」として扱い、現代の社会主義国家の成立につながる一連の過程として説明されます。

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