物価とは?
ぶっか
物価とは、モノやサービスの価格を総合的に見た全体的な価格水準のことで、経済の動きを示す重要な指標です。
物価とは、商品やサービスの価格を個別に見るのではなく、社会全体・経済全体の「価格の水準」を総合的に表す概念です。特定の商品の値段が上下するのとは異なり、多くの品目の価格を加重平均した「物価指数」として測定されます。
日本でよく使われる物価指数には以下のものがあります。
- 消費者物価指数(CPI):家庭が購入する商品・サービスの価格変動を示す指標
- 企業物価指数(PPI):企業間で取引される財の価格変動を示す指標
- GDPデフレーター:国内で生産されたすべての財・サービスの価格変動を反映する広義の指標
物価が継続的に上がることを「インフレーション(インフレ)」、下がることを「デフレーション(デフレ)」と呼びます。緩やかなインフレ(年2%程度)は経済が健全に成長している証とされ、多くの中央銀行がその維持を目標としています。一方、急激なインフレは生活費の急増を招き、デフレは企業収益の悪化や賃金下落につながる恐れがあります。
物価は金融政策(利上げ・利下げ)や財政政策のほか、原油・原材料の国際価格、為替レートなどにも影響されます。日々の買い物に直結する身近な経済指標として、生活設計や経済理解の基礎となっています。
使い方・例文
「原油価格の上昇が輸送コストを押し上げ、物価全体の上昇につながった」のように、生活費や経済動向を語るニュースや会話でよく登場します。
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