為替とは?
かわせ
為替とは、異なる通貨を交換する仕組みや、その交換比率(レート)のことで、国際貿易や海外送金に欠かせない制度です。
為替(かわせ)とは、広義には現金を直接やり取りせずに資金を移動させる仕組みを指しますが、現代では主に異なる国の通貨を交換すること(外国為替)、またはその交換比率を意味します。
外国為替市場(外為市場)は世界中の銀行・金融機関・企業・投資家が参加する巨大な市場で、1日の取引量は数兆ドルにのぼります。為替レートは需要と供給の関係で常に変動しており、主に以下の要因によって動きます。
- 金利差:高金利通貨への資金流入でその通貨は買われやすい
- 経済指標:GDP成長率・雇用統計・インフレ率などが影響
- 政治・地政学リスク:不安定な状況下では安全通貨(円・ドル・スイスフラン)に資金が集まりやすい
- 中央銀行の介入:各国中央銀行が相場の急変時に市場介入することがある
円安になると輸出企業の収益は増えますが、輸入品の価格が上がり消費者の負担が増えます。逆に円高では輸入品が安くなる一方、輸出企業の競争力が下がります。このように為替は日常の物価や企業業績にも直結しています。
海外旅行・ネットショッピング・海外送金など、個人レベルでも為替の変動は身近に影響します。
使い方・例文
1ドル=150円の為替レートのとき、100ドルの商品を買うと15,000円が必要になりますが、円高で1ドル=120円になれば12,000円で済みます。
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