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中性子星とは?

ちゅうせいしせい

中性子星とは、大質量恒星が超新星爆発を起こした後に残る、非常に高密度で小さな天体です。

中性子星(neutron star)は、太陽の数倍以上の質量を持つ大質量星が一生の終わりに超新星爆発を起こした後、その中心核が極限まで圧縮されてできる天体です。直径はおよそ10〜20キロメートル程度と非常に小さいにもかかわらず、質量は太陽の1〜2倍以上に達し、密度は原子核に匹敵するほど極めて高くなります。

中性子星がこれほど高密度になるのは、重力によって陽子と電子が融合し、中性子のみからなる物質で構成されるためです。スプーン一杯の中性子星の物質は、地球上では億トン単位の質量に相当するともいわれています。

中性子星にはいくつかの種類・形態があります。

  • パルサー:高速で自転しながら電波や光を規則的に放射する中性子星。その規則性から「宇宙の灯台」とも呼ばれる
  • マグネター:極めて強力な磁場を持つ中性子星で、X線やガンマ線を強烈に放射する

中性子星同士が合体すると重力波が放出されることが確認されており、重力波天文学の重要な観測対象となっています。また、金や白金などの重元素が中性子星の合体によって生成されると考えられており、宇宙化学の観点からも注目される天体です。

使い方・例文

「超新星爆発の残骸の中心に中性子星が形成され、パルサーとして規則的な電波パルスを発しているのが観測された。」というように、天体物理学や宇宙の進化を語る場面で登場します。

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