超新星とは?
ちょうしんせい
超新星とは、大質量の恒星が一生の終わりに起こす大爆発現象で、一時的に銀河全体に匹敵するほどの明るさを放ちます。
超新星(ちょうしんせい、Supernova)とは、恒星が進化の最終段階で起こす巨大な爆発現象です。数日から数週間にわたって非常に高い輝度で輝き、その明るさは銀河全体に匹敵することもあります。肉眼でも昼間に見えるほどの輝度に達した歴史的な記録も残っています。
超新星にはいくつかの種類があります。主要なものは次の二つです。
- II型超新星(重力崩壊型):太陽の数倍以上の質量を持つ大質量星が核融合反応の燃料を使い果たし、自重で中心核が一瞬で崩壊する爆発。中性子星やブラックホールが残ります。
- Ia型超新星(熱核爆発型):白色矮星が連星の伴星からガスを吸収し、核融合が暴走して爆発するもの。残骸はほとんど残らず、宇宙の距離測定の「標準光源」として使われます。
超新星は宇宙の元素合成においても重要な役割を果たしています。鉄より重い金・白金・ウランなどの重元素は超新星爆発で生成・拡散されたと考えられており、地球上の物質の一部は過去の超新星の産物です。また爆発後に残るガスと塵の雲(超新星残骸)は新たな星や惑星系の材料になります。
天文学では超新星の観測により宇宙の膨張速度や暗黒エネルギーの研究が進められており、現代宇宙論の重要な手がかりとなっています。
使い方・例文
「1987年に大マゼラン星雲で観測された超新星1987Aは、肉眼でも確認でき、天文学者たちに膨大なデータをもたらした。」
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