三角フラスコとは?
さんかくふらすこ
三角フラスコとは、底が三角形(円錐形)に広がったガラス製フラスコで、液体をかき混ぜたり加熱したりする実験に使われます。
三角フラスコ(コニカルフラスコとも呼ばれます)は、円錐形の本体と細い首部分を持つガラス容器です。底面積が広いため安定性が高く、液体が外にこぼれにくい構造が特徴です。
素材は耐熱ガラスが一般的で、直接加熱にも対応できます。首が細いため、振り混ぜる操作(滴定・振盪)の際に液体が飛び散りにくく、気体の発生実験ではゴム栓やゴム管を接続しやすいという利点もあります。
三角フラスコが活躍する主な場面を挙げます。
- 中和滴定:酸・アルカリを正確に混ぜながら反応させる
- 液体の溶解・混合・加熱
- 気体発生実験での発生器
- 培養液の振盪培養(生物・微生物実験)
ビーカーと違い首が細いため蒸発を抑えやすく、試料の濃度変化が起きにくい点も利点です。理科実験だけでなく食品・製薬・微生物など幅広い分野の研究現場で使われています。
使い方・例文
酸を三角フラスコに入れ、アルカリを滴下しながら指示薬の色の変化を観察する中和滴定実験は、三角フラスコの代表的な使い方です。
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