フラスコとは?
ふらすこ
フラスコとは、液体の加熱・混合・保存などに使われる、首が細く胴が丸い形状の実験用ガラス器具です。
フラスコは、化学・生物学・医学などの実験室で広く使われるガラス製の容器です。一般的に胴部が丸くまたは三角形に広がり、首(ネック)が細い形状をしており、この設計によって液体の揮発を防ぎながら加熱や撹拌を行いやすくしています。
フラスコには用途に応じてさまざまな種類があります。
- 三角フラスコ(コニカルフラスコ):底面が平らで三角形の胴を持ち、振り混ぜやすく安定性が高い。最も一般的なタイプ。
- 丸底フラスコ:底が球形で熱を均一に受けやすく、加熱・蒸留実験に適している。
- ナスフラスコ:ナスのような形状で、ロータリーエバポレーターを使った蒸発・濃縮操作に用いる。
- メスフラスコ:一定体積の溶液を正確に調製するための容量器具。標線が刻まれている。
材質はほとんどがホウケイ酸ガラス(パイレックスなど)で、熱衝撃に強く、薬品への耐性が高い点が重視されます。実験室では加熱台やスタンドを使ってフラスコを固定し、アルコールランプやガスバーナー、ホットプレートなどで加熱します。
フラスコは中学・高校の理科実験からはじまり、大学・研究機関・製薬・食品工場まで幅広い場面で使われる、科学実験の象徴的な器具です。
使い方・例文
理科の授業でエタノールと水を混ぜた液体を三角フラスコに入れ、ゴム栓と導管をつないで加熱・蒸留する実験はフラスコの代表的な使われ方です。
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