本文へスキップ

ヴァッシュラン・フリブルジョワとは?

ゔぁっしゅらん・ふりぶるじょわ

ヴァッシュラン・フリブルジョワとは、スイスのフリブール州(フライブルク州)で生産される伝統的なセミソフトタイプの牛乳チーズで、スイスフォンデュの素材としても知られています。

ヴァッシュラン・フリブルジョワ(Vacherin Fribourgeois)は、スイス西部のフリブール州を主な産地とする伝統的なチーズで、スイス原産地呼称保護(AOP)の認定を受けています。同じ「ヴァッシュラン」の名を持つモンドール系のチーズ(ヴァッシュラン・モン・ドールなど)とは異なる種類のチーズです。

テクスチャーはセミソフト〜セミハードで、熟成期間(通常3か月〜9か月以上)によって若めのクリーミーなものから、よりしっかりした食感のものまで幅があります。外皮はウォッシュタイプ(塩水で洗いながら熟成)で橙色を帯び、内部はアイボリー〜淡い黄色でなめらかです。風味はバターのようなコクとわずかな酸味、ナッツのような香りを持ち、比較的穏やかで食べやすいとされています。

スイスでは「フォンデュ・フリブルジョワーズ」の主要食材として知られ、グリュイエールと組み合わせてフォンデュ鍋に使うのが伝統的です。また薄切りにしてラクレットやサンドイッチに使われることもあります。

フリブール州の農村地帯でアルプ(夏の高山牧場)の牛乳を使って作られる農家製チーズも存在し、季節や熟成によって風味が変化するのが魅力です。スイスのチーズ文化を代表する銘柄のひとつとして、国内外で高く評価されています。

使い方・例文

スイスのフォンデュレストランではヴァッシュラン・フリブルジョワとグリュイエールを合わせた伝統的なフォンデュが定番メニューとして提供され、パンをチーズに絡めて楽しみます。

この用語をシェア

𝕏 でポスト LINE

最終更新:

関連用語