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リブとは?

りぶ

リブとは、建築や構造工学において骨格や補強として機能する細長い突起・梁状の部材のことで、強度を高めながら軽量化を実現するために用いられます。

リブ(英: rib)とは、建築・工学デザインの分野で広く使われる用語で、構造物の内側や表面に設けられた細長い突起または補強用の梁状部材を指します。語源は「肋骨(ろっこつ)」であり、人体の肋骨が胸郭を支える構造になぞらえて名付けられました。

リブの主な目的は、材料の使用量を最小限に抑えながら強度・剛性を高めることです。板材やシェル構造にリブを加えることで、座屈(折れ曲がり)に対する耐力が大幅に向上します。

リブが活用される分野は多岐にわたります。

  • 建築:ゴシック建築のヴォールト天井に見られるリブ(肋材)が代表例で、石造天井を軽量化しながら荷重を柱へ伝える
  • 航空機:翼の内部骨格にリブが使われ、翼形状を維持しながら軽量化を実現する
  • プラスチック成型品:射出成型部品の裏面にリブを設け、薄肉でも剛性を確保する
  • 造船:船体外板の内側にリブ(肋骨)を配置して強度を保つ

芸術・文化の観点では、ゴシック大聖堂のリブ・ヴォールトが最も有名な応用例です。装飾性と構造機能を兼ね備えたリブは、中世建築の美しさの一端を担っています。現代でも建築デザインにおいてリブは意匠と構造を両立させる要素として用いられ続けています。

使い方・例文

ケルン大聖堂などのゴシック建築を訪れると、天井に扇状に広がるリブ(肋材)が視覚的なアクセントになっているのを確認できます。

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