モンドールとは?
もんどーる
モンドールとは、フランスとスイスの国境に近いフランシュ=コンテ地方(フランス)およびヴォー州(スイス)で作られる、木箱に入れて熟成させるウォッシュタイプの軟質チーズです。
モンドール(Mont d'Or)は、フランスのフランシュ=コンテ地方とスイスのヴォー州にまたがる高地地帯で伝統的に作られるチーズです。正式にはフランス産が「モン・ドール(AOC)」、スイス産が「ヴァシュラン・モン・ドール(AOP)」と呼ばれ、それぞれ原産地呼称保護を受けています。
最大の特徴はモミの木の樹皮で側面を巻き、木製の円形箱に入れて流通・熟成させる点です。この樹皮が独特の樹脂の香りをチーズに与えます。外皮はウォッシュタイプ(塩水や酒類で洗いながら熟成)の橙色〜茶色のもので、内部は季節によってスプーンですくえるほど流動的になります。
季節限定チーズとして知られ、一般に8月から翌3月頃までのみ製造・販売されます。乳はモンベリアルド種やシムメンタール種などの牛のミルクが使われます。
食べ方としては、室温に戻した状態でスプーンですくってパンに乗せるほか、箱のまま白ワインや好みのスパイスを加えてオーブンで温める「フォンデュ・ド・モンドール」が特に人気です。フランスの冬の食卓を代表する季節の味覚として愛されています。
使い方・例文
モンドールは木の箱ごとオーブンで温め、とろけた中身をバゲットやじゃがいもにつけて食べる「ボワット・ショード」というスタイルが冬の定番の楽しみ方です。
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