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ロバート・ヴェンチューリとは?

ろばーとべんちゅーり

ロバート・ヴェンチューリとは、アメリカ建築家で、モダニズム建築の純粋主義を批判しポストモダン建築の理論的基盤を作った人物です。

ロバート・ヴェンチューリ(Robert Venturi、1925〜2018年)は、アメリカ建築家・建築理論家であり、「ポストモダン建築の父」とも呼ばれる存在です。ミース・ファン・デル・ローエの格言「レス・イズ・モア(Less is more)」に対して「レス・イズ・ア・ボア(Less is a bore)」と反論たことで知られています。

1966年に刊行した著書『建築の複雑さと対立性』は、当時主流だった機能主義的なモダニズム建築の単純さを批判し、歴史的装飾・象徴性・大衆文化などを積極的に建築に取り込むことを主張しました。続く1972年の共著『ラスベガスから学ぶ』では、商業建築が持つ「象徴としての看板」や「デコレーション」の意義を論じ、建築思想に大きな影響を与えました。

実際の設計活動でも、歴史的引用や複雑な形態を取り入れた作品を多く残しています。代表作には、自身の母親のために設計した「ヴェンナ・ヴェンチューリの家」(1964年)があり、ポストモダン住宅の先駆けとして建築史に刻まれています。

1991年にはプリツカー賞を受賞し、建築界最高の栄誉を獲得しました。パートナーのデニス・スコット・ブラウンとともに事務所を運営し、共同研究も多数発表しています。

使い方・例文

建築史の授業や建築評論では、ポストモダン建築の文脈でヴェンチューリの名前が必ずといってよいほど取り上げられます。

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