クリスチャン・ド・ポルザンパルクとは?
くりすちゃん・ど・ぽるざんぱるく
クリスチャン・ド・ポルザンパルクとは、フランスを代表する建築家で、1994年に建築界最高の栄誉であるプリツカー賞を受賞したことで世界的に知られます。
クリスチャン・ド・ポルザンパルク(Christian de Portzamparc、1944年生まれ)は、フランス出身の建築家です。モロッコのカサブランカ生まれで、パリのエコール・デ・ボザール(国立美術学校)で建築を学びました。1994年、フランス人として初めてプリツカー賞(建築界のノーベル賞とも称される最高権威の賞)を受賞し、国際的な注目を集めました。
ポルザンパルクの建築は、モダニズムと歴史的文脈の融合、都市景観との対話、光と空間の詩的な扱いを特徴とします。単一の様式に縛られない自由な造形とともに、都市の「街区(イロ)」の概念を独自に発展させた「オープン・ブロック」理論を提唱し、都市計画の分野にも大きな影響を与えました。
代表的な作品には次のようなものがあります。
- パリの音楽都市(シテ・ドゥ・ラ・ミュジーク、1995年完成)
- ニューヨーク、LVMH タワー(1999年)
- ブラジリア、フランス大使館(2009年)
- リオデジャネイロ、シティ・オブ・ミュージック(2013年)
また、絵画や彫刻にも造詣が深く、建築と芸術を横断する知性派として評価されています。パリ・ベルシー地区の再開発など都市規模のプロジェクトにも携わり、現代都市建築の第一線で活躍し続けています。
使い方・例文
「現代建築の授業でプリツカー賞の歴代受賞者を調べていたとき、フランスから初受賞したクリスチャン・ド・ポルザンパルクの名前が出てきた」というように、建築家や現代建築を語る文脈で登場します。
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