ロックフォールとは?
ろっくふぉーる
ロックフォールとは、フランス南部原産の羊乳製の青カビチーズで、AOPによって産地・製法が厳格に保護された世界三大ブルーチーズのひとつです。
ロックフォール(Roquefort)は、フランス南部のアヴェロン県、コンバルー高原に位置するロックフォール=シュル=スールゾン村周辺の洞窟で熟成させる羊乳製の青カビチーズです。強烈な風味と独特の刺激臭・塩気を持ち、ゴルゴンゾーラ(イタリア)・スティルトン(イギリス)と並んで「世界三大ブルーチーズ」に数えられます。
製造にはラコーヌ種という特定品種の羊乳のみを使用し、Penicillium roqueforti(ペニシリウム・ロクフォルティ)という青カビを植え付けます。熟成はコンバルー台地の自然洞窟(フルーヌ)内で行われ、天然の通気孔から吹き込む冷湿な空気がカビの育成に適した環境を作り出します。熟成期間は最低3ヶ月以上です。
チーズの内部には青緑色のカビによる大理石状の模様(マーブリング)が入り、断面が美しいのも特徴です。味わいは濃厚でクリーミーな舌触りに、強い塩気とスパイシーな辛みが加わります。
ロックフォールはフランスにおける最初のAOP(原産地呼称保護)取得食品のひとつで、1925年に法的保護を受けた歴史を持ちます。ワインとの相性が良く、特にソーテルヌなどの甘口白ワインとのペアリングが古典的な組み合わせとして知られています。
使い方・例文
ロックフォールはそのまま薄く切ってクラッカーや無塩バゲットに乗せて食べるほか、ドレッシングやソースに溶かしてステーキや野菜に添える使い方も人気があります。
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