リトープスとは?
りとーぷす
リトープスは南アフリカ原産の多肉植物で、石に擬態した独特の外見から「生きた石」とも呼ばれるメセン(石のような植物)の仲間です。
リトープス(Lithops)は、ハマミズナ科リトープス属に属する多肉植物です。南アフリカ・ナミビアの乾燥した荒野や岩場に分布し、周囲の石や砂利に溶け込むように擬態した外観から「生きた石(Living Stones)」と呼ばれています。
形態は非常に独特で、一対の肉厚な葉が地表面に露出しており、その上部(天窓)は透明または半透明になっています。これは厳しい直射日光の環境で、地中に埋まったまま天窓から光を取り込む適応と考えられています。葉の中央には縦の溝(割れ目)があり、そこから白や黄色の花が咲きます。
リトープスの種類は数十種以上あり、模様・色・サイズも多様です。
- コレクションに向く多種多様な模様がある
- 年に一度、古い葉から新しい葉が生まれる「脱皮」を繰り返す
- 秋に白または黄色の菊に似た花を咲かせる
- 過湿が最大の敵で、根腐れしやすい
栽培のポイントは、夏の休眠期の断水と、脱皮時期に水を与えないことです。水はけのよい砂質の用土で栽培します。園芸マニアに人気の高い多肉植物のひとつです。
使い方・例文
多肉植物専門店やサボテン展などで、石ころにしか見えない小さな植物が並んでいるのがリトープスです。一見すると植物とわからない不思議な外見が多肉植物愛好家の収集心をくすぐります。
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