ラージャヨガとは?
らーじゃよが
ラージャヨガとは、瞑想と精神統一を中心に置いたヨガの伝統的な体系で、心の制御による自己実現を目指す修行法です。
ラージャヨガ(Raja Yoga)とは、サンスクリット語で「王のヨガ」を意味し、ヨガの四大体系のひとつです。肉体的なアーサナ(ポーズ)を重視するハタヨガとは異なり、心と意識のコントロールを通じて精神統一と究極の自己解放(解脱)を目指す修行体系です。
ラージャヨガの理論的根拠は、古代インドの聖者パタンジャリが著した『ヨーガ・スートラ』に体系化されており、「アシュタンガ(八支則)」と呼ばれる8段階の実践段階が定められています。
- ヤマ(禁戒)・ニヤマ(勧戒):倫理的生活の規則
- アーサナ(体位)・プラーナーヤーマ(呼吸制御):身体と気の調整
- プラティヤーハーラ(感覚制御):外部からの感覚を内に向ける
- ダーラナー(集中)・ディヤーナ(瞑想)・サマーディ(三昧):深い精神統一の段階
現代においてスワミ・ヴィヴェーカーナンダが西洋向けに紹介したことで広まり、ヨガ哲学の古典的な柱として世界的に研究・実践されています。体力に関わらず誰でも取り組める内的修行として、高齢者や精神的探究者にも人気があります。
使い方・例文
ヨガスタジオではなく瞑想センターや哲学講座で「ラージャヨガの八支則を学ぶ」という形で紹介され、心の静寂と自己洞察を深めたい方が実践する場面で登場します。
この用語をシェア
最終更新: