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ランドレースとは?

らんどれーす

ランドレースとは、デンマーク原産の白色豚品種で、肉質と産肉性に優れ、日本を含む世界各国の養豚業で最も広く利用される主要品種の一つです。

ランドレース(Landrace)は、デンマークで19世紀末から20世紀初頭にかけて改良・確立された白色の豚品種です。デンマーク語で「土地の品種」を意味し、大ヨークシャー豚を基礎在来種との交配を重ねて作出されました。デンマークの豚肉輸出産業の発展とともに世界中に普及し、現在では世界で最も飼育頭数の多い豚品種の一つとなっています。

外見上の特徴は、白色の皮膚と被毛、長い胴体、垂れ耳(フロップイヤー)が挙げられます。胴が長いことでロース肉やバラ肉の取れる量が多く、産肉効率に優れています。また、繁殖能力が高く多産であることも養豚業における大きな利点です。

日本の養豚においては、ランドレースは三元交配(LWD交配)の中核を担っています。

  • L(ランドレース)× W(大ヨークシャー)の交配でF1母豚を作出
  • そのF1にD(デュロック)の種雄豚を掛け合わせて肥育豚を生産
  • 旨み・繁殖性・増体性のバランスを最大化する手法

赤身の割合が高く脂肪交雑は控えめなため、ハムやベーコンなど加工品原料としても重宝されます。日本国内で流通する豚肉の多くにランドレースの血統が含まれています。

使い方・例文

スーパーで販売されているロースハムやベーコンの原料豚には、ランドレースを交配した三元豚が多く使われています。

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