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デュロックとは?

でゅろっく

デュロックとは、アメリカ原産の赤褐色の豚品種で、増体能力と肉質に優れ、日本の三元交配肥育豚の父系として広く活用されています。

デュロック(Duroc)は、19世紀アメリカ合衆国で確立された豚品種です。ニュージャージー州のデュロック種とニューヨーク州のジャージーレッド種を交配・改良して作られ、赤褐色から黄褐色の毛色と中程度に垂れた耳が外見上の特徴です。品種名は当時の著名な競走馬「デュロック」に由来するとされています。

デュロックの最大の特徴は、筋肉内脂肪(霜降り)の沈着率が高く、肉の旨みが豊かな点にあります。一般に豚肉は牛肉と比較して霜降りが入りにくいとされますが、デュロックはIMF(筋肉内脂肪率)が高いため、しっとりとした食感と風味を持ちます。また発育が早く、飼料効率も良好です。

日本の養豚業では、デュロックは主に三元交配における父系(雄)として使われます。

  • ランドレース × 大ヨークシャーのF1母豚に、デュロックの精液を授精
  • 生まれた子豚(三元豚)は均一な肉質と高い増体性を発揮
  • 「SPF豚」や「銘柄豚」の父系にもデュロックが多用される

「鹿児島黒豚」や「イベリコ豚」に似た濃厚な風味を国産豚肉で再現する試みとして、純粋デュロック豚の肥育にこだわる生産者も増えています。

使い方・例文

「三元豚」と表示された豚肉の父系にはデュロックが使われていることが多く、スーパーのポーク売り場で身近に出会える品種です。

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