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メイシャンとは?

めいしゃん

メイシャンとは、中国の梅山地域を原産とする豚品種で、極めて高い繁殖能力を持つことで世界的に注目されています。

メイシャン(梅山豚)は、中国の江蘇省・上海周辺に位置する梅山地域を原産とする豚の品種です。黒い体色に大きなたるみのある皮膚、折れ耳が外見上の特徴で、体格は中型です。

メイシャンが世界の畜産研究者から特に注目される理由は、その卓越した繁殖能力にあります。一腹あたりの産子数が平均15〜16頭以上にのぼることがあり、これは西洋豚種の平均(10〜12頭)を大きく上回ります。さらに初回発情年齢が早く、繁殖サイクルが短いという特性も持ちます。

繁殖能力の秘密として、排卵数の多さと受精卵の子宮内生存率の高さが研究されており、1980〜90年代にヨーロッパや北米の研究機関が積極的に導入・交配試験を行いました。西洋系品種との交配で産子数を改善する育種素材として活用されたほか、遺伝子レベルでの繁殖関連遺伝子の解析も進められています。

肉質面では脂肪が多く現代の消費者ニーズには合いにくい面もありますが、繁殖形質の改良素材としての価値は非常に高く、現在も国際的な畜産研究で重要な地位を占めています。

使い方・例文

畜産学や育種改良の文脈で「メイシャンとの交配により産子数が向上した」という形で使われるほか、中国在来豚品種の説明として登場します。

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