ラテックスインキとは?
らてっくすいんき
ラテックスインキとは、天然または合成ゴム(ラテックス)を成分とする水性インキで、環境負荷が低い印刷インキです。
ラテックスインキとは、天然ゴムや合成ゴムの水性乳濁液(ラテックス)を主成分とした印刷用インキです。溶剤系インキに比べてVOC(揮発性有機化合物)の排出が少なく、環境・健康への負荷が低い点が特徴です。
ラテックスインキの乾燥メカニズムは、印刷後に熱を加えてラテックス粒子を融合・固化させるものです。このため専用のヒーター機構を備えた大型インクジェットプリンターと組み合わせて使用されることが一般的です。代表的な製品として、HPのLatexシリーズプリンター向けインキが広く知られています。
ラテックスインキの主な特性は以下の通りです。
- 水性ベースで臭気が少なく、屋内設置・使用が可能
- 印刷後の耐水性・耐擦性に優れる
- 屋外サイン・バナー・フロアグラフィックスなど幅広い用途に対応
- UV硬化型インキと比べてコストを抑えやすい
- メディア(素材)選択の幅が広い
看板・展示パネル・店頭POPなどの大判印刷分野で採用が進んでおり、環境配慮型印刷への需要増加とともに市場が拡大しています。
使い方・例文
ショッピングモールの大型バナーや屋外広告の幕体印刷に、ラテックスインキを使った大判インクジェット出力が多く使われています。臭いが少ないため、展示会場の内装グラフィックスにも適しています。
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