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ラクウショウとは?

らくうしょう

ラクウショウとは、北アメリカ原産の落葉針葉樹で、湿地や水辺に生育する独特の形態を持つ樹木です。

ラクウショウ(落羽松)は、スギ科(またはヒノキ科)に属する落葉性の針葉樹で、学名はTaxodium distichumといいます。北アメリカ南東部の湿地・沼沢地・河川沿いに自生し、日本には観賞用として明治時代以降に導入されました。

最大の特徴は、水中や湿った土壌に生育する際に幹の周囲から「膝根(ひざね)」と呼ばれる気根(呼吸根)を地面から突き出すことです。この構造は酸素が乏しい嫌気的な土壌での呼吸を助けると考えられています。葉は羽状に細かく並び、秋になると黄褐色〜赤褐色に紅葉して落葉します。針葉樹でありながら落葉するという点が名前の由来にもなっています。

日本では公園や水辺の景観樹として植えられており、膝根が水面から突き出す景観が観光資源にもなっています。幹は腐りにくく耐水性が高いため、かつてアメリカでは船材・建材として重用されました。成木は高さ30〜40メートルに達する大木になります。

使い方・例文

公園の池のほとりにラクウショウが植えられており、水中から突き出した膝根の独特な姿が観光客の目を引いています。

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