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ユニコーン紋章とは?

ゆにこーんもんしょう

ユニコーン紋章とは、一本角を持つ伝説の馬・ユニコーンを図案化した紋章で、スコットランドおよびイギリス王室の象徴として特に著名です。

ユニコーン紋章は、額に一本の螺旋状の角を持つ白い馬「ユニコーン(Unicorn)」をモチーフとした紋章です。ユニコーンは純粋さ・力強さ・気高さを象徴する伝説上の生物として中世ヨーロッパの紋章文化に取り入れられ、王家や貴族の盾章・旗・装飾品に広く使われてきました。

最も有名な用例はスコットランドの紋章です。スコットランド王家はユニコーンを守護獣(サポーター)として採用し、鎖でつながれた姿で描かれることが多いのが特徴です。鎖は「制御された力」を表し、解き放たれると危険なほど強力という意味合いを持ちます。現在のイギリス王室紋章では、向かって左にイングランドのライオン、右にスコットランドのユニコーンが配置されています。

紋章学上のユニコーンには以下の要素が描き込まれることが多いです。

  • 額の一本角(らせん状に彫られた形が一般的)
  • 馬のたてがみとひげ
  • ライオンの尾(もしくは馬の尾)
  • 蹄の代わりのヤギの脚(一部の描写)

スコットランドではユニコーンは国獣として法律上も定められており、国家のシンボルとして重要な地位を占めています。現代でも王室グッズ・切手・コインにたびたび登場します。

使い方・例文

イギリスのパスポートの表紙や王室の公式文書に押されたエンブレムに、ライオンとユニコーンが向かい合う図案を見ることができます。スコットランド関連のお土産品でも頻繁にユニコーン紋章がデザインに使われています。

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