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ジョージ十字とは?

じょーじじゅうじ

ジョージ十字は、イギリスが1940年に制定した最高位の民間人勲章で、極限状況における並外れた勇気・英雄的行為を称えます。

ジョージ十字(George Cross、GC)は、1940年9月にイギリス国王ジョージ6世によって制定された勲章です。第二次世界大戦中、ロンドン大空襲(ブリッツ)をはじめとする激しい戦時環境のなかで示された民間人の卓越した勇敢さを表彰するために創設されました。軍人に対する最高の勇敢さへの表彰がヴィクトリア十字章(Victoria Cross)であるのに対し、ジョージ十字は主に民間人または戦闘外での極限状況での英雄的行為に授与されます。

ジョージ十字の外観上の特徴は次のとおりです。

  • シルバー(銀製)の均等な四辺形の十字
  • 中央に聖ジョージとドラゴンの戦いが刻印されたメダリオン
  • 濃いブルーのリボン(海軍ブルー)に吊り下げられた形式

個人だけでなく集団・地域に対しても授与されることがあり、最も著名な例はマルタ島への集団授与です。第二次世界大戦中、枢軸国の猛烈な爆撃に耐え抜いたマルタ島全島民に対して1942年にジョージ十字が授与され、現在もマルタの国旗の一部にその十字が描かれています。

ジョージ十字は現在もイギリス連邦諸国で授与が続いており、受章者は名前の後に「GC」の称号略字を付すことができます。民間人の勲章としては最高位に位置づけられる名誉ある勲章です。

使い方・例文

「第二次世界大戦中に爆弾処理に当たった民間の技術者が、極めて危険な状況での勇気ある行動に対してジョージ十字を授与された例があります。」

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