モノシンセとは?
もの しんせ
モノシンセとは、同時に1音しか発音できない単音専用のシンセサイザーのことです。
モノシンセ(モノフォニック・シンセサイザー)とは、同時に1つの音程しか発音できない電子楽器のことです。複数の鍵盤を同時に押しても、発音されるのは1音のみという構造が特徴です。
シンセサイザーの黎明期、1960〜70年代に登場したムーグやARPなどの初期モデルはほとんどがモノフォニックでした。当時の技術的制約による仕様でしたが、その独自のサウンドキャラクターが高く評価され、現在も多くのミュージシャンに愛用されています。
モノシンセの大きな特徴として以下が挙げられます。
- 単音ゆえにベースラインやリードメロディとの相性が非常によい
- レガート奏法でスライド(ポルタメント)効果が活きる
- アナログ回路特有の太く温かみのある音色を持つものが多い
- 構造がシンプルなため操作が直感的
代表的なモノシンセとしてはMoog Minimoог、Roland SH-101、Korg MS-20などが知られており、ロック、テクノ、ヒップホップなど幅広いジャンルで使われています。現代ではポリフォニック(和音対応)シンセが主流ですが、モノシンセならではの演奏表現を求めて復刻モデルや新製品も数多くリリースされています。
使い方・例文
ベースラインを力強く弾きたいとき、またはリードシンセとして主旋律を際立たせたいときにモノシンセが選ばれます。
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