メトカーフの法則とは?
めとかーふのほうそく
「法則」の用語まとめを見るメトカーフの法則とは、通信ネットワークの価値はそのネットワークの参加者数の二乗に比例して増大するという経験則です。
メトカーフの法則は、イーサネットの発明者の一人であるロバート・メトカーフが提唱した、ネットワークの価値に関する経験則です。ネットワークに参加しているユーザー数をnとすると、ネットワーク全体の価値はおよそn²(nの二乗)に比例するとされます。
この直感は接続数の考え方から来ています。
- ユーザーが2人なら接続の組み合わせは1通り。
- ユーザーが5人なら10通りの接続が可能。
- ユーザーが100人なら約4,950通りの接続が生まれる。
この法則はインターネット・SNS・プラットフォームビジネスの爆発的成長を説明する上で非常に重要な概念です。電話は一人では無価値ですが、利用者が増えるほど価値が高まります。FacebookやLINEなどSNSがある閾値を超えると急速に普及する「ネットワーク効果」の理論的根拠としても引用されます。一方で、実際のSNSでは全ての接続が等価ではないという批判もあり、二乗よりも緩やかな成長を示す修正モデルも提案されています。プラットフォーム型ビジネスの参入障壁の高さを理解するうえで欠かせない視点です。
使い方・例文
「メトカーフの法則」はSNSの成長分析や、新しいコミュニケーションツールの普及予測に用いられます。ユーザー数が増えるほどサービスの魅力が高まるという「ネットワーク効果」を説明する際の代表的な概念です。
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