イーサネットとは?
いーさねっと
イーサネットとは、有線LANの標準規格で、コンピュータや機器をケーブルで接続してデータ通信を行うための最も普及したネットワーク技術です。
イーサネット(Ethernet)は、有線ローカルエリアネットワーク(LAN)において最も広く使われているデータ通信の規格です。1970年代にゼロックス社のパロアルト研究所で開発され、その後IEEE(米国電気電子学会)によってIEEE 802.3として標準化されました。
イーサネットはその歴史の中で大きく進化してきました。
- 10BASE-T:最大10Mbps、撚り対線ケーブルを使用(1990年代に普及)
- 100BASE-TX(ファストイーサネット):最大100Mbps
- 1000BASE-T(ギガビットイーサネット):最大1Gbps、現在の家庭・オフィスの標準
- 10GBASE-T以上:データセンターや基幹ネットワーク向けに10Gbps〜400Gbpsまで規格が存在する
イーサネットフレームと呼ばれるデータの単位を使って通信を行い、MACアドレスによって送受信先を識別します。初期のイーサネットはCSMA/CD方式で衝突を制御していましたが、スイッチが普及した現代のネットワークではほぼすべてのポートが全二重通信(フルデュプレックス)となり、衝突は事実上発生しなくなっています。
イーサネットはWi-Fiなどの無線LANと比べて、安定性・低遅延・高セキュリティの点で優れており、サーバーやゲーム機、ネットワーク機器の接続には今でもイーサネットが広く選ばれています。
使い方・例文
「PCの背面にあるLANポートにケーブルを挿してルーターにつなぐのがイーサネット接続で、安定したインターネット通信に使われます」というように、有線LAN接続の文脈で登場します。
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