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レイテンシとは?

れいてんし

レイテンシとは、データの送信要求を出してから応答が返ってくるまでの遅延時間のことです。

レイテンシ(latency)とは、ネットワークシステムにおいてデータの転送要求を発した瞬間から、最初の応答が届くまでに要する時間を指します。一般に「遅延」と訳され、ミリ秒(ms)単位で計測されます。

ネットワーク通信では、パケットが送信元から宛先に到達し、応答が返ってくるまでの往復時間をRTT(Round Trip Time)と呼び、レイテンシの代表的な指標として使われます。レイテンシが発生する主な要因には次のものがあります。

  • 伝送遅延:光ファイバーや電線でデータが物理的に伝わるのにかかる時間
  • 処理遅延:ルーターやサーバーがパケットを処理する時間
  • キューイング遅延:回線が混雑し、パケットが待機する時間
  • シリアライゼーション遅延:データをビット列に変換して送出する時間

レイテンシはスループット(単位時間あたりの転送量)とは異なる概念であり、帯域幅を増やしてもレイテンシが改善するとは限りません。オンラインゲームやリアルタイム通話、金融取引システムなど、即時応答が求められる用途では特に重要な指標です。CDN(コンテンツデリバリーネットワーク)の活用やエッジコンピューティングは、レイテンシを低減するための代表的な技術的手法です。

使い方・例文

「このサーバーへのpingレイテンシは5msと非常に低く、リアルタイムゲームに適している」のように使います。

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