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ムハンマド2世 (オスマン帝国)とは?

むはんまどにせい

ムハンマド2世はオスマン帝国の第7代スルタンで、1453年にコンスタンティノープルを征服し「征服者」の称号を持つ君主です。

ムハンマド2世(1432〜1481年)は、オスマン帝国の第7代スルタンです。「ファーティフ(征服者)」という称号で広く知られ、オスマン帝国の歴史において最も重要な君主のひとりに数えられます。

彼の最大の功績は、1453年のコンスタンティノープル征服です。約1000年続いた東ローマ帝国ビザンツ帝国)の首都を攻略したこの出来事は、世界史上の一大転換点として位置づけられます。巨大な城壁を誇るコンスタンティノープルを陥落させるため、ムハンマド2世は大型の攻城砲(ウルバン砲)を用いるなど最新技術を積極的に活用しました。

征服後はコンスタンティノープル(イスタンブール)を帝国の首都と定め、各地からムスリム・キリスト教徒・ユダヤ教徒を招いて多民族・多宗教共存の帝都建設を推進しました。アヤ・ソフィアをモスクに改め、トプカプ宮殿の建設も始めました。

その後もバルカン半島・アナトリア・黒海沿岸などへの遠征を重ね、帝国の版図を大きく拡大しました。学問・芸術にも関心を持ち、知識人を保護した文化的側面でも知られています。

使い方・例文

世界史の授業ではビザンツ帝国の滅亡を学ぶ際に必ずムハンマド2世(メフメト2世)の名前が登場します。中世から近世への転換期を象徴する人物のひとりです。

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