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ムハンマドとは?

むはんまど

ムハンマドは、7世紀アラビア半島イスラム教を創始した預言者であり、イスラム教徒にとって「最後の預言者」として絶対的な敬意が払われています。

ムハンマド(570年頃〜632年)は、イスラム教の開祖とされるアラビア半島出身の宗教的・政治的指導者です。メッカ(現在サウジアラビア)のクライシュ族に生まれ、40歳頃に大天使ジブリール(ガブリエル)を通じて神(アッラー)からの啓示を受けたと伝えられています。

ムハンマドが受けた啓示の内容は、後に「クルアーン(コーラン)」としてまとめられ、イスラム教の聖典となりました。彼はメッカで布教活動を始めましたが、多神教徒から激しい迫害を受け、622年にメディナへと移住しました。この移住(ヒジュラ)はイスラム暦元年として記念されています。

その後、ムハンマドはメディナを拠点に勢力を拡大し、630年にはメッカを無血開城で征服。アラビア半島の統一に成功しました。彼の教えはその後、中東・北アフリカ・中央アジア・東南アジアへと広まり、現在では世界人口の約4分の1がイスラム教を信仰しています。

イスラム教では、ムハンマドは「アッラーの使徒」であり、アダムからイエスまで続く預言者の系譜における最後の預言者とされています。彼の言行録(ハディース)はクルアーンとともに信者の生活規範(シャリーア)の基盤となっています。

使い方・例文

「預言者ムハンマドの言行を記録したハディース」という表現で、イスラム法学や歴史の文章に頻繁に登場します。

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