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ミドリガメとは?

みどりがめ

ミドリガメとは、北アメリカ原産の小型の淡水ガメで、幼体が鮮やかな緑色をしており、日本でも広く親しまれてきたペット用のカメです。

ミドリガメは、正式にはミシシッピアカミミガメ(学名:Trachemys scripta elegans)と呼ばれる淡水性のカメの一種です。北アメリカミシシッピ川流域を原産地とし、目の後ろに赤い斑紋があることから「アカミミ」という名がついています。幼体のころは甲羅や皮膚が鮮やかな緑色をしているため、日本では「ミドリガメ」という通称で広く知られるようになりました。

日本には1960年代以降、主にペット目的で大量に輸入されました。安価で入手しやすく飼育も比較的容易だったため、多くの家庭で飼われてきましたが、飼いきれなくなった個体が池や川へ放流されたことで、国内各地で野生化が進みました。ミドリガメは繁殖力が強く、在来種のニホンイシガメやクサガメの生息域を圧迫する外来種として深刻な問題となっています。

この状況を受け、日本政府は外来生物法に基づきミシシッピアカミミガメを要注意外来生物に指定し、さらに規制強化の検討が続けられています。飼育している場合は適切に管理し、絶対に野外に放さないことが重要です。成体は甲長25〜30センチほどに成長し、寿命は適切な環境下で20〜30年に達することもあります。

使い方・例文

子どものころに縁日やペットショップでミドリガメを買って飼ったという経験を持つ人は多く、現在でも家庭のベランダや庭の池で飼育されているケースがよく見られます。

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