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ミッドオーシャンリッジとは?

みっどおーしゃんりっじ

海洋底の中央部に連なる巨大な海底山脈で、プレートが生成される場所として知られています。

ミッドオーシャンリッジ(Mid-Ocean Ridge)とは、海洋底の中央付近に発達する全長数万キロメートルに及ぶ巨大な海底山脈のことです。日本語では中央海嶺とも呼ばれます。

その形成メカニズムはプレートテクトニクスと深く結びついています。地球内部のマントル対流によって高温のマグマが湧き上がり、海洋地殻が左右に押し広げられることで新しい海洋プレートが次々と生成されます。この現象を海底拡大といいます。リッジの中央部にはリフト谷と呼ばれる割れ目があり、地震活動や火山活動が活発です。

世界で最もよく知られるのが大西洋の中央を南北に走る大西洋中央海嶺で、アイスランドはこのリッジが海面上に顔を出した例として有名です。太平洋にも東太平洋海嶺があり、地球全体で見るとリッジは互いにつながって全長約6万5000キロメートルの連続した山脈系を形成しています。

ミッドオーシャンリッジは地球の表面を絶えず更新する仕組みの核心部分であり、海洋地殻の年代や地磁気の縞模様を分析することで、過去の大陸移動の歴史を解明する重要な手がかりとなっています。

使い方・例文

地質学・地球科学の文脈でプレートの生成場所として登場し、アイスランドがユーラシアプレートと北米プレートの境界であるミッドオーシャンリッジ上に位置する例として地理教育でよく取り上げられます。

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