リッジとは?
りっじ
リッジとは、山頂から延びる尾根状の細長い隆起地形で、登山においては稜線上の岩場や痩せ尾根を指すことも多い言葉です。
リッジ(ridge)は英語で「尾根・稜線」を意味する地形用語で、山地において山頂から派生する細長い高まりを指します。日本語では「尾根」「稜線」「鋸刃状の岩稜」などに相当し、登山・クライミングの文脈では両側が切り落ちた岩稜帯を特に指すことが多いです。
地形的な特徴として、リッジは谷(バレー)と対をなす地形で、2つの斜面が出会う頂線上に形成されます。山岳地帯では風食・氷食・水食などの侵食作用によって鋭く削られることが多く、ナイフリッジ(刃状の尾根)と呼ばれる危険な地形を形成することもあります。
登山・クライミングにおけるリッジの特徴は次の通りです。
- ルートが明瞭で迷いにくい一方、転落リスクが高い
- 強風にさらされやすく天候変化の影響を受けやすい
- 岩稜では高い技術と確保技術が求められる
- 景観に優れ、アルパインルートの醍醐味とされることも多い
気象学では、高気圧の張り出した帯状の尾根(気圧の尾根)もリッジと呼ばれ、天気図解析で重要な概念として用いられます。
使い方・例文
「アルプスのリッジルートは両側が絶壁になっており、ロープと確保技術が必須だ」というように、登山ルートの地形説明として使われます。
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